2022.06.08

フロントエンド志望の専門学生が面接で意識したこと3つ

さとうまなみ

こんにちは!さとです。
僕が23卒フロントエンドエンジニアとして就職活動を行なっていたのは、2020年11月末〜2021年4月頭の約4ヶ月半でした。具体的に何をしていたのかを通じて、早期就活にはどういったことが必要なのかをまとめていきます!

そもそも何回面接をしたのか?

5社エントリーをし、一次面接を3回、最終面接を2回行いました。また、グループ面接の経験はありません。
ちなみに二次面接は、技術課題など面接とは関係のないものばかりでした。

就活生が面接で意識すること

その前に

個人的な意見ですが、模擬面接は絶対にやった方がいいです。
初めての一次面接の前に模擬面接をお願いしたのですが、その際に自分の喋り方のいい点・悪い点のフィードバックをいただきました。面接がとにかく不安で仕方がなかった自分が、「ここはできているんだ!」「ここを直せば大丈夫だ!」という安心感のもとに本番に挑めたのはとても大きかったと思います。
他にも、話すエピソードがもたらす印象や、身だしなみの部分からも指導をいただきました。

深掘りできることしか話さない

面接官は、就活生との会話のキャッチボールを通じてその人自身について知ろうとします。だから、質問をされるのです。
例えば「私は生物学を学んできました」と話した学生に対して、「国文学を学び始めた理由はなんですか?」というボールは投げてきません。ではどんなボールが来るのかというと、「生物学」に関してです。
面接官は、話題を変えない限り学生が話した内容から逸れた質問をしません。
エピソードや考え方など、気になる点があったから深掘りをされるのです。
つまり墓穴は自分で避けられます。
ネットにある、面接でよくある質問を見て対策をしておく方も多いと思います。
回答をあらかじめ考えておく場合は、込み入ったことも説明できる内容を選ぶ方が良いと僕は思います。
なるべく面接官にとって好意的な印象(ポジティブである、学びがある、など)をもたらすことができると尚いいのではないでしょうか。

なぜ実体験は強いのか

自己PRや面接で話す内容で、「考え方だけではなく、自分の実体験を交える」ことをよく耳にしますね。
そんなにぽんぽんエピソードなんて浮かばないし、そもそも実体験なんて必要?考え方だけでよいのでは?と思う人も多いと思います。実際に僕もそうでした。
では、この言葉から伝わるものの違いはなんでしょうか。
A「私はチームをまとめる役割がとても重要だと考えます。ですので〜」
B「私はチームをまとめる役割がとても重要だと考えます。学生時代に〇〇でリーダーを担った際、〇〇を重視することでチームでの〇〇を円滑に進められたからです。ですので〜」
Bの方が、説得力があるように思いませんか?
過去、考えに基づいて何かを行った経験があり、それが実証されていることが伝わるからです。
面接官からすると、就活生は誰もが初対面です。全く同じように見える就活生たちの中で、言葉に説得力があることは、アドバンテージになるのではないでしょうか。

茶目っ気も必要

就活生は緊張していて皆同じロボットのように見えてしまうので、どこかでほんの少し、茶目っ気を見せるくらいが丁度いい。
これは模擬面接で、担当の方に実際にアドバイスいただいた内容です。
塩梅が難しいと思います。あっけらかん、と言っても、なにを話すかがとても重要になるからです。
内定をいただいた会社の面接で、僕も少し砕けた内容を話したことがありました。全く対策していなかったことだったので、雑談のような雰囲気で答えました。それが結果的に茶目っ気に繋がり、印象に残ったのかな?と今は思っています。

おわりに

以上が面接で特に気をつけていた内容になります。
様々な対策方法がある中で、この記事がどなたかの参考になれば幸いです!

  • 就活

さとうまなみ

フロントエンドと写真が好きなアイドルおたく

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