きのしたゆうり
こんにちは!木下です。今回は、Vtuberさんのロゴを実際に案件として作ってみた感想や気をつけるべきだと感じたことを語ろうと思います!
自分以外の誰かに何かのデザイン物をつくることをお考えの方に参考になると嬉しいです。
1.お仕事探し
知り合いの方にVtuberをしている人がおり、ロゴを作りたいと話して「じゃあ私の作ってよ!」とありがたいことにお話をいただくことができました。
そのほかに試したことは
・「ココナラ」というスキルマーケットのアプリでお仕事を募集してみる
・Twitterで「ロゴのプレゼント企画」を行う
です。しかし私の場合は、ココナラはDMで声がかかったり質問がきたりしても実際に案件になることがなく、プレゼント企画はロゴ制作をしてプレゼントして終わり、になってしまいどちらもお仕事につなげることは難しかったです(制作の内容調整をしたり、ロゴのお仕事の呼びかけをしてみたら変わるかも知れないので、もっと模索してみます!)。企業のポスターやチラシ制作をしたこともありますが、そちらも家族経由でこちらから頼み込んで貰えたお仕事です。
結論、学生デザイナー・駆け出しフリーランスデザイナーは自分から発信しなければお仕事がもらえません(泣)
私もいつか声がかかるだろう!と思いTwitterを行なっていましたが、
だれかが私に「お金を払ってこれを作ってもらおう」
となるには知名度と実績が必要になると身にしみて感じました。
2.「誰かへのロゴ制作」で学んだこと
相手も自分も初めての依頼だったことから、ヒアリング不足でのやり直しが多く、正直痛い目をみました笑
相手が知り合いということもあり、何度も何度も改善したものを見せて直してを繰り返すことで、お互いが満足のいくものを作ることができたのは良かったなと思いました。
知り合いじゃない人がお客さんの場合は絶対にヒアリング不足は避けましょう・・・!!!!最低でも色コード、ロゴのイメージ、キャラデザ、キャラコンセプトはロゴ制作の前に聞いておきましょう!
↑このロゴが実際に作ったものです!水星やむ(Twitter:@mizuboshi_yamu)
文字数が多くイラストがあるため、文字間は狭くしコンパクトにまとめつつ、ロゴを小さくしても見えやすいよう意識しました。キャラのコンセプトによると思いますが、細いフォントよりも太いフォントの方がロゴが目立つかな、と個人的に思います。
ロゴ全体の形が逆台形になるよう、メインの文字を大きく、ローマ字などの読み仮名は小さくしバランスを取りました。Vtuberロゴでは、枠あり・枠なしの2つが必要(枠ありは影つき)なので、ぜひ参考にしてください!
3.人にデザインを作ってみた感想
自分が設定したターゲットでデザイン物を作ることや、自分が思い描くままデザイン制作をすることが今まで多かったので、実際に人から指示されたものをかたちにするのはとても難しいことだと感じました。
自分から発信すること、ヒアリングをおろそかにしないこと。初めて人にデザイン物を作ることで、デザインにおいて気をつけることを見つけ出すことができました。
この記事が、デザインのお仕事を行うときに参考になれば嬉しいです。
追伸:かわいいものを作る時間、最高。
きのしたゆうり
Webデザインやグラフィックデザインの発信をする鳥。ゲームと水族館が好きです。絵も描くよ。
トップページへ戻る